「特定整備」(自動車特定整備事業)とは、近年の先進技術・装備を搭載した自動車の電子制御装置や自動運行装置の整備や改造を定めた自動車整備事業の資格制度です。
従来の「分解整備」に加え、自動ブレーキなどに使用される前方を監視するカメラやレーダーなどの調整や自動運行装置の整備について、それらを「電子制御装置整備」と位置づけ、その整備に必要な事業場設備や工具と整備技術(者)についての要件を定めています。
2020年4月1日に施行された「道路運送車両法の一部を改正する法律案」により定義され、特定整備を行うには、整備事業者(整備工場)ごとに、国(国土交通省)による「認証」が必要です。「特定整備」は、次世代の自動車の安全走行において重要な役割を担っています。
当社はいち早く令和2年11月11日に「特定整備事業認証」を取得いたしました。