皆様こんにちは。
墨田三菱営業部 慎 明雄です。
本日は意外と知られていないお話をさせて頂きます。
ここ最近は自動車全般は、エコカー減税により環境性能割と重量税が免税になる車種が多く、ご購入の際の手助けになっていたのは皆様もご周知かと思います。
ただ、実は来年度の令和4年4月1日~税制が変わるとのお話が有ります。
例えばデリカD:5はクリーンディーゼル車でしたので環境性能割+重量税の2つが免税になっておりました。
それが2022年4月1日以降の登録の場合は通常通り掛かります。
果たしてそれがいくらなの?をご紹介致します。
まず重量税は車重に対してのものになりますのでデリカD:5ですと1.5t~2.0tに値します。
これを初回車検までの3年間になりますので金額は49,200円です。年間で16,400円の税金が車両の重量に掛かってます。
そしてもう一つが環境性能割です。実はこの環境性能割が高いんです。
何を隠そう昔で言う取得税とそんなに変わりない計算方法です。何が違うかと言うと…私は取得税と環境性能割の違いが判りません。正直名前が変わっただけ?と言ったら怒られそうです。
そしてここから大事なのがデリカに掛かる環境性能割です。計算方法は車両本体価格の消費税を抜いた金額が基準になります。Pグレードの場合4,378,900円これから消費税を引いた金額3,989,000円がベースになります。この金額の90%が国が定めた課税対象額となります。これを計算すと3,590,000円になります。(100円単位から切り捨てです)
そしてこの3,590,000円に対してかかる金額は何と3%になります。
と言う事は3,590,000円×3%=107,703円 10円単位以下切り捨てになりますので
107,700円の環境性能割が掛かります!!そして重量税と合算すると156,900円が来年度からは掛かってきます。金額として非常に大きいです…
因みに燃費がいいとされているHVでさえも、来年度からは環境性能割が掛かってくるお車がちらほら見受けられそうです。
もし買い替えをご検討の方、ご参考にしていただければ幸いです。また、当社には新型アウトランダーの試乗車も御座います。是非見に来てください。従業員一同心よりご来店お待ち申し上げます。